本文へ移動
PRODUCT
製品紹介
複合商業ビル 壁
バルコニー
地方都市 バルコニー
少し特殊なバルコニーの鋼製型枠。
一般的なバルコニーと違い、床面を90度回転させた状態で打設(コンクリートを流し込む作業)をします。
これは部屋外面に荷重受け(イメージ図の黄色い部分)と呼ばれる壁面と取り付けるパーツがあるため、一般的な打設方向で作ると脱型(コンクリートを枠から外す作業)がやりにくいためです。
逆L字型が安定するようにタイコベッドと呼ばれる特殊な土台を作り、その上に型枠を取り付けていきます。
地方都市 バルコニー
丸いカーブがついたバルコニー用の鋼製型枠。
直線状のバルコニーとは印象が変わり、デザイン性の高いおしゃれな建物に仕上がります。
鋼製型枠は読んで字のごとく『鉄』を使用するため、カーブを再現するのは難易度が高くここはプレパーの腕の見せ所。
タイコベッドと呼ばれる特殊な土台を、緻密な設計と長年培ってきた製造技術で丸く加工していきます。
タイコベッドの上に取り付ける型枠もひとつずつ微調整をしながら作業をすすめます。
階段
 防衛施設 屋外階段
直階段の鋼製型枠。
階段の枠は蹴上(けあげ:階段1段あたりの高さ)と、踏面(ふみづら:足を乗せる部分)を寸法通り再現するのが難しく高い技術が必要となります。
拡大写真を見てもらうと段差部分にカーブした板を貼り合わせていることが分かります。
これは曲げ板と呼ばれる加工をした板で、L字型に曲げた板を1枚ずつ貼り合わせながら作っています。
この曲げる角度が少しでも違っていると綺麗な製品に仕上げることができず、曲げ板の加工をお願いする会社とも相談しながら設計を進めます。
また踏面の端部にある細長い盛り上がりは、ノンスリップと呼ばれる滑り止めの形状を付与するために目地を貼り合わせています。
TOPへ戻る